インプラント
インプラントとは
歯を虫歯や歯周病、外傷など何らかの理由で失った際に、骨に打つ人工の歯根をインプラントと言います。インプラントの材質は多くが純チタン、あるいはチタン合金であり、ネジのような形をしています。
歯を失った場合、従来は失った歯の両隣の歯を削って支えるブリッジや、義歯を作ることが主流でしたが、削った歯の寿命が短くなったり、硬い物を噛むと痛みがあったり不快感があったりしました。
インプラントはそれらが解消された良い治療法と言えます。堤歯科でのインプラント治療の実態を掲載いたします。
当医院におけるインプラント治療の実態
1993年にチタン製インプラントを導入して29年になろうとしています。皆さんの信頼にお応えするために、当医院の正確な実績をご報告します。
総手術本数 1081本 (手術件数 672件)
成功本数1081本 (成功率98.3%)
失敗本数 20本
失敗症例に対し、了承の得られた方には再手術を試みました。
再手術本数 14本
成功本数 14本(成功率100%)
合算すると成功率99.4%になります。(世界各国の平均的な成功率は約95%)
2022年2月26日現在
失敗の原因としては、
- ヘビースモーカーであったため、血行が不良で歯茎の治りが悪かった。
- 血糖値が高い(糖尿病)ため免疫力が低く、感染を起こした。
- インプラント植立部の骨組織の性状が不良だった。
以上の要因が複雑に絡み合ったものであると考えられた。
インプラントの治療例
インプラント治療は誰でもができる治療ではありません。基本的に骨の状態が良くなければ、インプラントを打つことはできません。
堤歯科では、正確な治療をするため、X線はパノラマのものと部分的デンタルレントゲンを撮っています。